妻が専業主婦になった後赤字気味に・・・どこを見なおせばいい?_アイキャッチ
結婚や妊娠・出産など、人生の様々なイベントは収入と家計に対してもっとも大きく影響してきます。
特にイベントによる妻(女性)側の収入の変動は大きく、妊娠・出産を機に専業主婦となると、慢性的な赤字に陥ることも珍しくありません。
そこで今回は、人生のイベントに合わせて変動する収入と、それに見合った家計の見直しポイントについて見てみましょう。

収入と家計を左右する人生のイベント

それまで独身や親と同居していた若年世帯が新しく世帯を持つことは、人生において最初にくる大きなイベントの1つです。
特に引っ越しや生活環境の整備、日用品の購入など様々な出費が重なるため、結婚やそれにともなう出費がかさむ中では、毎月の出費も大きくなりがちです。

そのあとにも家庭内では妊娠・出産や育児にかかる様々な費用、外に目を向けてみれば昇進による単身赴任や転勤など、節目ごとに大きなイベントが発生し、そのたびに大きな出費が突発的・定期的に必要となります。
特に妊娠・出産や育児などは、それまで家計を支えていた妻側の収入が期待できなくなるため、夫側に収入面での負担が集中し、家計を切り詰めないとそれまで黒字だったものが赤字になるなど、収入面でも大きな影響が予想されます。

家計の見直しポイントはどのような点があるのか

家庭の収入源が減るなどの大きな変化があったときには、家計簿をつけるなどして収支を把握して、家計の中から支出を削減できるところがないかなどを再確認する必要があります。
家計の見直しポイントについて見る前に、家計の支出はどのように分けられるかを把握する必要があります。

家計の大まかな項目について見てみると、

  • 消費…生活するために必要となる最低限の支出で、他に代替のないもの。「使ったお金=得られる価値」となるお金。食費や光熱費、被服代などの生活費が代表
  • 浪費…最悪なくても生活できるもの、他にもっと安い代替のあるもの。工夫しだいで減らせたりなくすことができる支出、ムダ遣い。「使ったお金>得られる価値」となるお金。レジャーや交際・交遊費などが代表
  • 投資…一時的にマイナスにはなるが、将来的にはプラスになるお金。「使ったお金 < 得られる価値」勉強や自己成長につながる自己投資や、株式などの金融投資が代表

の3つに大まかに分類できて、その中で細かい項目がいくつも設定されているイメージが一番的確に把握しやすいと言われています。

ちなみに、支出に占めるそれぞれの割合は消費…70%、浪費…5%、投資…25%が適正と言われ、このバランスが崩れている家計は赤字となっている場合がかなり多いというデータがあるなど、目安としては有効とされています。

小さく削る変動費、大きく削る固定費

家計を見るときの分類として、先の消費、浪費、投資とは別に変動費と固定費に分ける見方があります。

ごく大まかに言うと、

  • 変動費…食費や光熱費など、月々の出費が利用量によって上下するもの
  • 固定費…通信費や家賃・ローンの支払いなど、毎月一定額の出費が生じるもの

に分けられ、一般的な家計の見直しというと変動費を削減することに重点が置かれています。

変動費は手っ取り早く出費を削減するためには有力な手段ですが、最終的な削減額はどうしても数千円程度と小幅にとどまるというデメリットがあります。
対して固定費は元の金額が数万円から十万円程度と大きく、手続きが面倒だったり手数料がかかるという欠点があるものの、手続きさえすれば一気に大きな金額を削減できるというメリットがあります。

おわりに

家計の見直し方法は様々な方法が日夜様々な方法が提案されていますが、そのほとんどが先の消費・浪費・投資のバランスを見て、変動費と固定費のどちらかを削減する方法が一般的です。
家計の見直しを真剣に検討しているのであれば、消費・浪費・投資のバランスと、変動費と固定費のどちらを削減できるかを踏まえて検討するようにしましょう。

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ライフスタイル相談所編集部

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